イベントレポート

とんぼ玉づくり体験レポ

こんにちは、おはじきがあれば余裕で3時間は一人遊びできるオザワです。

今回は、神奈川県平塚市 とんぼ玉&ものづくり工房「なないろと虹」で開かれている、とんぼ玉づくりの体験のレポート。

職人さんがマンツーマンで丁寧に教えてくださるので、初心者でも素敵なとんぼ玉が作れます!
お電話にて予約が必要、近くにコインパーキング有。

いざ入店!

なっ..なんだこの最高に心地いい空間は…!
雑貨屋とカフェが融合したような、お洒落であたたかいスペースと、ずらりと並ぶとんぼ玉作品、そしてガラス細工の設備。

お客さんは私のほかに、ソファーに腰掛けて編み物をしているクリエイターさん、とんぼ玉を極めている天才小学生、ふらっと立ち寄る仲良し夫婦などなど。ここにいるだけで「自分も何か作りたいなー」という気持ちにさせられます。

とんぼ玉づくり体験

初めに色々なとんぼ玉を見せてくれます。ジロジロ眺めていると『ゆっくり見てていいですよ〜』との声。お言葉に甘えてカフェラテを注文して結構長い時間眺めていました。

ガラス細工が綺麗というのも勿論なのですが、その小さい球体の中で生まれるバリエーションの多さに驚きます。どうやって作ってるんだろうなーと想像しながら眺めるのが本当に楽しい、中にはとんぼ玉の中に立体的な花が咲いていたり、細かい気泡が並んでいたりと作り方がイメージできない物もあり魅入られてしまいました。

そして使用するガラス棒選びへ。
僕はサンプルを見て、不透明な肌色のガラスを元にしてお菓子みたいにしたいな〜と思っていたので、肌色をベースに白と赤を選択。先生に『かわいい色選ぶね〜』と言われてヘラヘラ照れながら作業台につきます。

まずは先生がとんぼ玉作りを一通り実演してくれます。
指先で棒をクルクル回しながら、ガラスを急激に熱したり冷ましたりしないように位置を変えていきます。
急激に温度が変わると、ガラス棒が割れたり、完成形を冷ます段階でヒビが入ってしまうそう。

自分でやってみると、熱したガラスは水飴のようで、垂れないようにひたすらクルクル。クルクル、ぴとっ、クルクル。
表面の柄を入れる工程は、とんぼ玉の表面だけ溶かすイメージで土台のガラスに馴染ませていきます。この時間がすーごい楽しい。体験の時間を30分延長していただき、黙々と作業をしました。

熱したガラスは色が変わるので、作っている途中は完成形の色が分かりません。
30分ほど冷ませばOKとのことで、わくわくしながらソファーで待機。そしてここのパンナコッタは激ウマ。

完成!

なかなか上手くできたのではないでしょうか?!
(本当は3つ作ったのですが1つ失敗してタコ焼きみたいになったので、僕の中のとんぼ玉職人魂が許さず写真に撮りませんでした 笑)

個人的には、色がはっきりしているガラスの組み合わせが綺麗かなと思いましたが、ぼんやり溶け込むような配色も魅力的ですし、繊細な柄も思い切った柄も可愛い。
凝った柄を作ると難しいのでしょうが、体験で制作するこのヨーヨーのような柄のパターンは恐らく何しても全部可愛い!楽しい!!

終わりに

とんぼ玉体験をさせていただいたなないろと虹では、30分800円(2023年6月時点)でバーナーの貸し出しを行なっており、体験後は自由にとんぼ玉を作って良いそうです。

色々テクニックがあって面白そうなので、また何もない休日にふらっと作りに行ってみたいなと思います(カフェとしても最高ですし..!)

ここまで読んでいただきありがとうございました!

オザワタクヤ

オザワタクヤ

フリーランスのデザイナー / イラストレーター。 非常勤講師やアートディレクター、スプラトゥーン等もしています。

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