ふと思ったこと

研究という名目が身軽という話

研究という名目でコンテンツを作ることが、かなり動きやすいと気づいた。
我ながらなかなか狡いワードをチョイスをした。というのも、

図解

研究する側は、「実験なんで失敗ありき」という気持ちで手を動かしやすいのに対して、見る側は専門性を感じるという、「研究」という文字の二面性。アドである。

他に運営しているサイトで記事を書くときは、

  • 間違ったことは書きたくない、1から勉強してから書き始めよう
  • 言い切るほど自信がなく、語尾が「〜だと思います」になって微妙な文章になっちゃう
  • そもそも技術的な記事なんて書いていい立場にいるのか俺は…

などなどメンタル的なブレーキがあり、記事を公開するまでに余計な時間がかかった、本可視化研究所ではそれがほとんど無い。「ただのまとめ記事のようにならないようにしないと」という別の意識は生まれたけれど、それはきっとプラスになる。

それと、研究員と名乗っていると学習意欲が自然に上がる。以前に読んだ本で、新しいネーミングをつけることで印象を変える話があったのだけれど、そう考えると「研究」は色んなバフ効果がついている単語だと思う。

例えば、「新事業企画部」と「新事業研究室」では、後者の方がメンバーが主体的に取り組むようにも思う。また、自己判断でボツ案にするアイデアも発言しやすい雰囲気を作れて、結果的に良い企画が生まれそう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

オザワタクヤ

オザワタクヤ

フリーランスのデザイナー / イラストレーター。 非常勤講師やアートディレクター、スプラトゥーン等もしています。

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